2020-01-04 / 最終更新日時 : 2020-03-13 knishikawa こんな補修も かばんのパイピング修理です お持ちいただいた本革の手提げバック。革の良い雰囲気が出ています。 お客様のご依頼は、底辺四隅の革の傷みです。一カ所は表面の革が擦り切れています。 擦り切れた部分の芯材はピンセットで引き出せる状態でした。 引き出した芯材に薄い革を巻きつけます。紙を使う店もあるようですが、弊社では少しでも強くするために、出来る限り革を使用しています。 巻き付けが完了して、現在は接着剤で保持できています。 最後に革用の専用塗料で塗装して完了です。塗料は柔軟性があり摩耗にも強い塗料です。 その他の底辺三カ所も残りの塗料で塗装して完了です。違和感はありません。 弊社が使用しているエッジ用の塗料と仕上げ塗料で底辺の四隅のみの写真を撮影しました。お客様にも「へー。こうなるんですね。」と喜んでいただきました。 Follow me!