本体の外側から見えるブランド名はキチッと残してあります。もちろんこちらもお客様のご要望です。
ブランド名の周辺が少し他の塗装した部分と微妙に違うのがご覧いただけると思います。しかし、これだけピックアップして違いが判る程度なので、言わない限りはまずお色直ししたバッグというのは判らないでしょう。
弊社は色の調色を自社内で行っています。人間の目で見ながら合わせていく方法です。本体色に100%合っているというわけではないと思います。しかし微妙な調色を行うことでなるべく違和感の無い色に合わせています。色だけでなく、光沢も重要な要素で、お客様のご要望に限りなく近づける努力をしています。
ちなみに今回のバッグの本体色はボルドー色です。赤が強すぎても青が強すぎても違和感が生じてしまいます。ブランド名の入っている場所はギリギリまで作成した色を入れていますが、元々の色が残っている箇所もあります。その場所と違和感が出ない事が一番重要です。そこまで色を追い込むことを弊社では常に追求しています。