ソファ座面張り替えと肘掛け部の補修

お預かりした3人掛けの大型ソファ。長年のご使用であちこちに傷みがあります。

まずは左の肘掛け部です。写真では判りませんが、表面塗装が無くなっている部分に革切れもあります。楕円形に大きく色が無くなっている部分も色補修しなければなりません。
上部の写真と色合いが異なるのはフラッシュ撮影の光が強すぎたためです。

左座面に革切れはありませんが、ところどころ表面の色が無くなっているのがご覧いただけます。

座面と座面の間もかなり表面の色落ちが見られます。どちらかというと左座面の色落ちが激しく右座面は表面の革切れを起こしているのがご覧いただけます。

座面右側は完全に表面革が切れ切れになっており、こちらは革の張り替えを行う必要があります。

右側の肘掛け部は写真で判る傷みはありませんが、革切れがところどころにありました。
また、表面の色が捲れてしまう状態になってしまい、どちらかというと左の肘掛け部より補修は大変でした。写真には現れないのですが、施工には非常に時間が掛かりました。

施工後のピックアップ画像です。先程も書きましたように、革切れ補修には裏に革を貼ることで行っています。表面全体の塗装も行なっていますので、傷みは回復しています。

右側座面は張り替えを行いましたので、全く新しい革になっています。
右側の肘掛け部と同じ塗料を使っていますので違和感は出ていないと思います。
座面と座面の間の状態もこちらの画像で確認していただけます。

左側の座面は表面塗装を行っているだけです。画像を拡大していただいても、色の違和感は無いと思います。

写真でも傷みがひどかった左側の肘掛け部です。表面の革切れについては右側同様に裏側から革を貼って補修し、その後表面塗装していますので、回復状態がお判りいただけると思います。

施工が完了した全体写真です。
背もたれ部は傷みが無かったので、元の状態です。フラッシュの光が直接当たっていますので、その反射で光沢が少し違うように見えますが、全体的な違和感は少ないとと思います。座面下の台部分も元々の状態です。
お客様にも「綺麗になったね。」と喜んでいただけました。
他のお店の座面張り替えでは、張り替えた箇所と張り替えていない箇所の色は合わせられない場合がほとんどです。
弊社は張り替えにミシン使うこともしていますし、革専用塗料を使うことで全体の色を合わせることもできます。総合的に行える事業者は全国でもそれほど多くはありません。

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