大型ソファの色褪せリペア

色褪せたソファのリペア依頼をいただきました。日本では三人掛けソファとして販売されていたようですが、それよりもさらにサイズが大きいソファでした。
デンマークからの輸入家具だったそうです。

背面は壁につけられていましたが、オリジナルの色は全く残っていませんでした。

座面や肘掛け部も色が無くなっており、革部全てを塗装するしか無さそうです。そうなると、全面積は相当大きくなります。

もう一方の座面と肘掛け部も色が無くなっているのがご覧いただけます。座面の下の台座部分や肘掛け下の袖部分も色が無くなっているのをご覧いただけます。

座面部は取り外せるタイプだったので、座面部は取り外した状態で塗装をすることにしました。
座面部の下には、オリジナルの色が残っていました。お客様とのお話合いの結果、座面クッションと座面クッションの下の間に残っていた色を基準にすることに決まりました。画像では中央に見える濃い青色です。青色といっても、弊社で使っている原色の青は使えません。色を調色して、お客様とお打ち合わせした色に合わせていくのです。

一番傷みが激しく、色の変色のあった箇所をピックアップ撮影しました。光沢は「元々は光沢もあった。」というお客様とのお話から、光沢を上げています。

もう一方の座面と肘掛け部のリペア状態です。
弊社では、下地塗装から始まり、色ムラを無くすための中間塗装。そして表面を保護するためのクリア塗装を行うため、現地施工はよほどの理由がない限り行いません。

座面クッションを置いて完了後の状態を撮影しました。座面下の台座の部分も色が回復しているのがご覧いただけると思います。

もう一方も同様に撮影しました。台座部分だけでも革ジャンよりも面積は広くなります。

背面も撮影しました。こちらは面積的には最も広くなります。色が回復しているのがご覧いただけると思います。

お預かりした時よりも光沢が上がっていますので、ストロボの反射で背もたれ部は光ってしまいました。ただ、そんなに光沢を上げているわけではありません。
色合いや光沢は、納品時に初めてご覧いただくことになりますが、お客様にもご満足いただけたようです。
ソファは塗装する面積によって費用が高くなります。今回はサイズも大きく座面部が取り外せるタイプであったため、弊社でも過去最大の塗装面積だったソファでした。
搬出と納品は、アルバイト1名と私の2名で行っています。お客様にお手伝いいただける場合はアルバイト代は発生しません。また、千葉県内の場合は別途の運搬費用はいただいていません。(施工費用に含んでいます。)