2026-06-21 / 最終更新日時 : 2026-07-11 knishikawa こんな補修も CELENEトートバッグのプチ・リメイク セリーヌのトートバッグをお持ちいただきました。「持ち手の長さを短くして欲しい。」というご要望でした。 お客様のご要望は「長さの調整が出来なくて良い。」という事でしたので、プチ・リメイクをお受けすることにしました。 本革で作られたベルトは2枚合わせのベルトでした。(画像の右側のカット部の端面参照)しかし、カットしただけでは端面の傷みが早くなってしまいます。そこでカット部の端面はベルト側面と同じように塗装することが必要です。 カット部は塗装だけで無く、合わせ縫製も行っています。上下に合わせたベルトを上下左右の「ロ」の字に縫っています。横になっている部分は2枚のベルトに元々開いていた穴に合わせて手縫製で仕上げています。なぜ手縫製かというと仕上がりが綺麗だからです。縦の縫製は穴が開いていませんのでミシン縫製しています。 ベルト長さを調整出来るように加工することも可能ですが、オリジナルのベルト長では短い場合も多く、ベルト全てを交換しなければならない場合もあります。 お客様のご要望による、合わせ縫いによるプチ・リメイクが完了しました。受け取りに来られたお客様も「ちょうど良い。」と言っていただけたので、ホッと安心したのは言うまでもありません。ベルトのカット調整はお客様のご要望を満たすために「完成したときの長さ決め」が最も重要です。弊社でも慎重に慎重に長さ決めを行っています。