修理価格は、目安です。見積りは無料で行なっていますので、お気軽に修理品をお持ちください。基本的に、修理時間で修理価格を決める方式のため、現物が無いと正しい見積りができません。※お電話では幅のある金額を言うことになります。例:5千円~3万円程度というような言い方お送りいただいた場合は、到着後に弊社からご連絡して修理内容を確認し、お見積りしています。重要なのは「お客様が修理したい内容」と「弊社が修理した方が良いと判断した内容」が一致することです。修理(リペア)は、分解の程度と組み立て方法で料金は大きく左右されます。・基本‥‥「オリジナルに忠実な修理(リペア)方法を確認」・そして‥「お客様のご要望と修理が必要な修理(リペア)箇所を検討」・さらに‥「コストダウンするための修理(リペア)方法を含めて考察」・方針決定「お客様のご要望に合う修理方法を決定」という流れで、修理の方法を決めています。お客様のご選択を最優先していますのでご安心ください。修理方針の決定までお客様によっては2時間弱掛かった時もありました。お打合せ時間はおおよそ30分程度必要です。(今までの実績では平均40分程度)
修理期間は、修理の難易度によって異なります。「完了予定日」は設定しますが、分解後の状態で大きく日程が遅れる場合もあることをご了承ください。・目安は2週間から1ヶ月程度です(お預かり時点で修理品を多くお預かりしている場合は、修理期間が長くなります。)・弊社でお預かりするお品は比較的修理期間を多くいただく一品が多いようです。・当日すぐ出来るような修理はごくごく稀です仕上がりを重視し、丁寧な修理を心掛けていますので、お急ぎの場合は、その旨ご相談ください。革ジャンやコートは使用期間が終わってからご注文いただくことが多く、次の使用までお時間をいただいています。また、特殊色のファスナー(チャック)は、発注してから入荷するまで1ヶ月程度掛かります。部品が無いと修理できませんので、ファスナー(チャック)や新規部品(革や各種金具)が必要な場合は買い出しなどが発生しますので時間が掛かります。分解した後に予想以上に重症な場合もあります。そのような場合は半年、一年とお時間が掛かる事もあります。
こちらの鞄は宅急便の元払いでお送りいただき、お電話で修理箇所を決めたブランドバッグです。当初は「お客様のご要望」と「弊社が見た修理した方が良い箇所」は一致していませんでした。擦れと傷み以外にも、切れる寸前の所もありましたので、お電話でお客様とお話させていただいた結果、修理箇所を決めた一品です。お預かり期間は約2か月でした。
Sサイズ(A4以下) 部分補修 3,000円~ 全体補修 6,000円~ クリーニング 2,000円~Mサイズ(A4~B4) 部分補修 5,000円~ 全体補修 8,000円~ クリーニング 4,000円~Lサイズ以上(B4以上) 部分補修 7,000円~ 全体補修 12,000円~ クリーニング 6,000円~金具交換 金具のみ 3,000円~ 金具分解交換 8,000円~把手修理 部分補修 3,000円~ 把手作成 8,000円~
※修理や補修(リペア)金額は工程数によって異なります。※塗装による補修も擦れや切れなどキズの状態によって変化します。※鞄やバッグ・財布は分解の程度(元々の縫製順序)により金額は大きく変化します。※塗装の方法(塗料は一種類ではありません)によっても変化します。※金具は各メーカー独自で形状を決めている場合が多く、同型が販売されていない事がほとんどです。
パンプス 部分補修 3,000円~ 全体補修 5,000円~ クリーニング 2,000円~革靴 部分補修 4,000円~ 全体補修 6,000円~ クリーニング 2,000円~ブーツ 部分補修 5,000円~ 全体補修 8,000円~ クリーニング 3,000円~
※修理や補修(リペア)金額は工程数によって異なります。※塗装による補修も擦れや切れなどキズの状態によって変化します。※別途、撥水のためのクリア塗装も行なっています。
革ジャン・ジャケット 部分補修 5,000円~ 全体補修 25,000円~ 色変え 30,000円~ハーフコート 部分補修 5,000円~ 全体補修 30,000円~ 色変え 35,000円~ロングコート 部分補修 5,000円~ 全体補修 35,000円~ 色変え 50,000円~
※修理や補修(リペア)金額は工程数によって異なります。※塗装による補修も擦れやキズの状態によって変化します。※サイズや内側の革面積により大きく変化します。※塗分け施工が必要な場合は高くなります。
1人掛けソファ 部分補修 10,000円~ 全体補修 25,000円~ クリーニング 8,000円~2人掛けソファ 部分補修 10,000円~ 全体補修 45,000円~ クリーニング 12,000円~3人掛けソファ 部分補修 10,000円~ 全体補修 55,000円~ クリーニング 15,000円~椅子 部分補修 8,000円~ 全体補修 10,000円~ クリーニング 8,000円~
※修理や補修(リペア)金額は工程数によって異なります。※塗装による補修は擦れや切れが起こっている箇所によっては修理や補修をお断りする場合があります。※座面張り替えは本革と合成皮革により価格は大きく異なります。(良い革は材料費が高額になる場合もあります)※ソファや椅子は分解の程度によって金額が大きく変化します。分解しない方法もご提案しています。
フロントシート1脚 部分補修 15,000円~ 座面補修 35,000円~ クリーニング 8,000円~フロントシート2脚 部分補修 25,000円~ 座面補修 60,000円~ クリーニング 8,000円~リアシート 部分補修 20,000円~ 座面補修 45,000円~ クリーニング 12,000円~ハンドル 部分補修 10,000円~ 全体補修 18,000円~ クリーニング 3,000円~内装関係 部分補修 10,000円~ クリーニング 3,000円~
※修理や補修(リペア)金額は工程数によって異なります。※塗装による補修も擦れや切れなどキズの状態によって変化します。※ハンドルやシートおよび内装は脱着する工程がある場合は「分解・取り付け」の費用が別途発生します。 ※取り外した状態でお持ちいただく場合は「分解・取り付け」費用は発生しません。
修理や補修(リペア)は・『オリジナルの組み立て方を遡って分解する方法』 の他に・『アイデアで解決する方法』も重要弊社は基本的に、組み立てした順序を類推して元の状態に戻す修理を心掛けています。しかし、オリジナルの組み立て方をさかのぼる方法は分解範囲が大きくなる場合が多く価格が高くなりがちです。そのため、修理方法はお客様との話し合いでコストダウンを図る方法を検討して、ご提案させていただきます。
例えば★お客様のご要望をそのまま行うと【大きく分解】しなければならない。 ↓ 価格を抑えるために【見えないところでコストダウン】する方法をご提案。
★擦れて【無くなってしまった革】を。 ↓ 【全て交換しない】で、技術とアイデアで修理することを行なってコストダウン。
★【本来の修理方法】と【アイデアによる他の方法】をご説明しながら、最終的に価格を決めています。 ↓ 【修理時間が多くなるものは高く】なり、【修理時間を少なくできる場合は安く】仕上げられます。
そのため、お電話だけで価格のお問い合せをいただいても、非常に大雑把な価格しかお伝えできません。その場合、どちらかというと高めの金額をお伝えすることになってしまいます。修理方法によっては、2倍~10倍以上もの修理時間の開きができます。コストダウン方法は、お客様とお話しする中でご提案しています。
見積り(要:事前予約)は無料で行っていますので、実物をお持ちいただければ幸いです。家具やソファなどは出張見積りも行っています。千葉市内は無料です。 ※周辺地域は費用¥5500をご請求しますが、ご発注いただいた場合は費用から引かせていただきます。(実質無料)
★参考にご覧ください。(同じ様なお品でも修理(リペア)方法は同一ではありません)
【下記の工程を行っています】➀内部から出てしまった不要な糸を裁断②エッジ(コパ)塗料で再生③エッジ(コパ)の整形④上塗り塗料で仕上げ(色と光沢合わせ)
【時間の掛かる工程は?】➀1分②5分×20回程度③30分④5分×2回
【見えない工程も含めると、3時間以上の修理(リペア)時間】1辺、約12cmの修理(リペア)ですが、エッジ(コパ)修理は整形出来るまでに時間が掛かります。エッジ(コパ)塗料を何度も何度も塗り重ねることで元の形を作っていきます。ここで手を抜くと綺麗な仕上がりになりません。上塗り塗料は色合わせと光沢合わせと保護を行うために必要です。➀の工程は僅かな時間です。②の工程は短時間ですが多くの回数が必要です。(乾燥時間が必要なため1日2回程度)③の整形時間(削る作業)で時間を惜しむと仕上がりがキレイになりません。④では目に見えない時間として調色時間が必要です。塗るのは僅かな時間でも、調色やその他時間を加えると上記の時間よりも多くの時間を使っています。上記の時間計算に時給を掛けると修理金額が算出できます。さて、貴方なら時給はいくらで計算しますか?
この例は塗料を使う工程で、縫製は行っていません。それでも2種類の塗料と調色を行っているのがお判りいただけます。
二つ折り財布を、閉めた時に使う折り止めです。縫製の糸は無くなっており、切れも見られます。
縫製を外して、その裏側から補修して、再縫製を行っています。財布を止めるためのホック交換も行っています。
小さな場所ですが、➀分解②内側からの補修③金具の取り付け④再縫製⑤塗装という5つの工程を行っています。「小さいから」「面積が少ないから」「縫製は僅かな距離だから」と勝手に考えないでください。その他にも「糸の色」「金具のサイズ」「金具の色」「塗料の調色」の下工程も必要ですし、縫製を行うために表面の切れた革の裏側補修など見えない工程が多々あります。こちらの修理をご覧になる方は下のボタンをクリックください。
お気軽にお問い合わせください。043-264-8720受付時間 11:00-17:00 【定休日:不定休】 ※外出している場合もあります ご来店前のお電話が確実です