最初の寸法が108.5mmでした。お客様とお話させていただき、決まった寸法は96.5mmでした。若干短めにして欲しいということで、完成寸法は96.3mmになっていました。おそらく、実際にバックルをベルト穴に通すと1mm程度は長くなりますので、ご要望通りに仕上がりました。
この加工は道具が揃っていれば、丁寧に行えば初めての方でも出来ると思います。しかし、革削ぎの道具やホックの打ち具の購入を考えると修理店やリペア店に依頼した方が良いのかもしれません。革細工が好きな方には、ぜひチャレンジしていただきたい作業の一つです。